リーダーシップの訓練

ボストンマラソンで爆弾事件がありました。
アメリカはまだまだ安全なところではないことを改めて認識。。。

外傷患者の治療に当たったボストン市内の病院の方々、本当にご苦労様です。

そして、亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。

爆弾犯がロシア移民だったということで、銃規制法と移民法の規制緩和にも影響を及ぼしオバマ政権の政策に波及することでしょう。
いずれにしろ舵取りが難しいところですね。

ふと、日本で同様なことが起こった場合の各施設の対応を考えてみました。以前のオウム事件と同じような状況ですね。あれから危機管理能力はあがったのでしょうか?

最近、よくリーダーシップについて考えさせられます。

医療の現場で人の上に立って数年経つと、ぼく個人の医療技術や知識はさほど重要でなくなってきます。とくに集中治療部においては。。
むしろ、求められている役割は「指導する」「決断する」「責任を取る」と行ったまとめ役。医療現場の80%はルーティーンで回る事象ですが、ときとしてことがレールから外れて想定外のことが起こった場合、危機管理者としての能力が試されます。さらにいってしまえば、80%においてはぼくの存在はいてもいなくてもさほど違いはないと思う。

面白いことに、リーダーシップに関しては全くと言っていいほど学校で教えてくれません。

現場に出て初めて試される訳ですが、いま、ようやくそれを集中治療部で学び始めたところです。

米国は日本よりさらに医療はチームであたるもの、と言う認識が浸透しているので各メンバーの意見を上手い具合にまとめていく裁量が必要となります。

期せずして大学院の方でもマネージメントの授業が始まったので面白く聞いています。

最初の講義は「リーダーシップ」は後天的に身につけることができるものか?というテーマを元に生徒が資料を調べグループで議論しました。

ハーバードビジネスレビュー誌の記事を元に関連する論文を探していったのですがこれがなかなか面白い。Robert Katzによるとマネージメント力はポジションがあがるに従って「技術」→「対人能力」→「コンセプト能力」へとウェイトがシフトしていくと書いています。

差し当たり、ぼくは「対人」と「コンセプト」の間くらいでしょうか。

いま必要なのは決断力とスピードであることを痛感します。

思えば、過去に出会ったひとびともリーダーとして優れた人やそうでなかった人いろいろいたのを思い出します。

一日にしては身に付かないので、日々トレーニングです。

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