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宿命の越境者

日本人の父とアメリカ人の母の持つ、ハーフ(アイノコ)として生まれた彫刻・総合芸術家の記録。 前半の詩人である父がアメリカに渡り、イサムを身ごもった母を置き去りにして日本に逃げていってしまうくだりから、ヨーロッパに渡り芸術家として名を成すまでの一連の記述は、心に迫るものがある。 帰属することを求めながらも、帰属を恐れ、愛情…
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竜馬がゆく -revisited- 3

司馬遼太郎のことだった。 まあ、知ってると思いますが凄い作家だ!! けど、「ちょっとこれは嘘だろう」みたいな記述もある。 でも、読まされてしまう。 それくらい、ノってるときのヤツは凄いのだ!!! 絶妙なグルーブを作り出し、かつ笑いかつ泣かせ読み手を離さない。 そして、読み終わると日本が好きになる。…
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竜馬がゆく-revisited- 2

さて、「竜馬がゆく」 最初はのんびりと始まる。 そして、3巻目で竜馬が軍艦奉行並・勝麟太郎に出会うところで物語が一気に加速する。 ただの愛嬌がある高知の喧嘩者が突如として歴史の大きな流れの真ん中に引き込まれていく。 たぶん、勝海舟に出会わなかったらただの剣道が上手い変わり者で生涯を終えたのだろう。 ひ…
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竜馬がゆく- revisited- 1

「竜馬がゆく」をもう一回読み直している。 最後に全巻読み通したのが浪人生(幕末ものだけに?)のころだったから実に15年ぶり。 もちろん折にふれて途中から読み直したりしていたけど、一から攻めなおすのは初めて。 にもかかわらず、人生で一番影響をうけた本だと思う。 最初、「新史太閤記」から入って、「項羽と劉邦」…
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夢を見るために毎朝僕は目覚めるので~村上春樹インタビュー集~

夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです文藝春秋 村上 春樹 Amazonアソシエイト by 村上春樹の本はほとんど読んでいるけれど、なぜか、エッセイとインタビューが一番面白い。 なぜだろう。 これも、とても、面白い本でした。 平凡な風貌をした、非凡な語り手が、誠実に自分の成長の軌跡を記したインタビュー…
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