テーマ:ヨット

ヨットとラム酒とカリブの海賊

二〇ノットの風を受けて17メートル弱のヨットが波間を疾走する。 四方は漆黒の闇に囲まれ、最後に人工灯を確認したのはセント・クロイ島の東側を通過した午後十時十二分頃だ。 ほほを撫でる風と、騒がしい波飛沫の音で船が洋上を疾駆しているのが体感できるが、速度を目視できるマーカーは夜のオフショア・セーリングには存在しない。 見上…
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